難削材加工のご依頼事例

高強度、高精度などお客様のこだわりの条件を実現するため、 温度変化に強い特殊な材料の加工や複雑な形状の加工を致します。

耐熱性・高温強度が必要とされる材料SUH660などの加工も得意としています。
1点から製作いたします。

高圧バルブ部品 SUH660
航空機燃料系部品 インコネル
ヒンジ スーパーインバー

チタン

チタンは、ステンレス以上の耐食性があり、比重が鋼の1/2、 鋼と同等の強度があるため、航空機、ロケット、自動車、 医療機械、海洋部品に使用されています。 加工性は、あまり良くありませんが、加工実績は多く、 研削、ラップ加工をしての高精度加工は得意です。

材料特性

  • ステンレス以上の耐食性あり
  • 比重が鋼の1/2→鋼と同等の強度

用途

  • 飛行機、ロケット、自動車部品など


タンタル

タンタルは、耐食性があり、 融点も他の材料に比べ高く、耐熱性がありますが、 反面もろく、非常に加工しにくく、苦労しています。

材料特性

  • 耐食性 : 非常に高い
  • 融点3000℃と耐熱性
  • 非磁性、耐酸性


モリブデン

モリブデンは、耐食性があり、 融点も他の材料に比べ高い(耐熱性がある)ですが、 反面もろいため非常に加工しにくく、苦労します。 鏡面加工も可能です。

材料特性

  • 耐熱性
  • 融点2600℃
  • もろい


磁性材料

電磁バルブ、ポールピース等に使用されます。硬さはありませんが、粘りがあり、かじり易いのが特徴です。

材料特性

  • ねばる材料
  • さびやすい

用途

  • 電磁石、鉄心
  • 電磁バルブ
  • ポールピース


純銅

純銅は、銅系のなかでも加工しにくい部類です。 不純物が少ない高純度の銅で、 電気、熱伝導性、展延性に優れています。

材料特性

  • 不純物が少ない、高純度の銅
  • 電気、熱伝導性、展延性に優れる

用途

  • 電気用、化学工業用
  • 電子管用など主として
  • 電子機器材料


ニッケル合金

ニッケル合金は、材料メーカーにより、さまざまな種類が開発され、 加工性もさまざまですが、加工硬化をおこしやすいので、加工者泣かせの材料です。 耐熱性、耐酸化性、耐食性に優れ、用途もいろいろです。 最近、需要も多く、難形状の加工を行ってきました。

種類

  • パーマロイ
  • ハステロイ
  • 低熱膨張合金
  • インコネル
  • インバー
  • ワスパロイ

材料特性

  • 耐熱性、耐酸化性、耐食性
  • 熱伝導率低い

用途

  • ジェットエンジン
  • 原子力関連部品
  • 化学プラント部品


超硬合金

超硬合金は、HV1000~1800と非常に硬く、 耐摩耗性が大きく、刃物、耐摩耗部品として 使用されています。 私どもも、焼結された超硬を、研磨、ワイヤー、 放電加工、ジグ研削などで高精度加工いたします。

材料特性

  • 耐摩耗性大(HV 1000~1800)
  • 高硬度

用途

  • 刃物
  • 耐摩耗部品


ヘビーメタル

ヘビーメタルは、鉛の1.5倍の比重があり、 非常に重い材料です。 耐食性、放射線吸収性、高密度、高熱伝導性の特性を生かし、 遮蔽材、バランスウェイトなどに使われています。 加工しにくいのですが、何例かの加工実績があります。 (挽目は出にくく、もろい)

材料特性

  • 耐食性、放射線吸収性に優れる
  • 高密度、高熱伝導性がある
  • 比重は鉛の1.5倍
  • 低熱膨張(鉄の1/2)

用途

  • 高エネルギービーム遮蔽材
  • バランスウエイト


ステンレス

ステンレスは、4種類あります。 オーステナイト系ステンレスは、SUS304が多く使用され、 食品、自動車関係に使用されています。 マルテンサイト系は、焼入れをして使用します。 析出硬化系は、航空機関係に多く使用されています。 加工性は良くありませんが、削り加工、研磨、ラップ仕上まで、 加工しています。

材料特性 用途
オーステナイト系ステンレス
SUS304 非磁性
SUS316
食品関係、自動車建築材
フェライト系ステンレス
SUS430
家庭器具、 建築関係
マルテンサイト系ステンレス
焼入硬化可能
SUS 420J2
SUS 440C
刃物、ベアリング
析出硬化系ステンレス
SUS 630
SUS 631
航空機部品
被削率 : 30~60